知的好奇心向上委員会

発達障害の疑いがある人間が、綴りたいから綴る。

入院に至った発端

昨年あたりから、どうも明確に夏が苦手になりました。
特に就寝中の室温コントロールが下手クソになり、起床後に体が不調を訴える日々が続いていました。我慢出来なくなり、頭痛とフラつきに耐えて開業医へ診察してもらい、血液検査をした結果が血糖値のオーバーでした(当初は熱中症を疑っていました)。そのドクターが別の病院へ電話を入れて頂き、すぐに紹介状を作成して直ちに受診しなさいと指示されました。
病院で再度の血液検査を実施した結果、HbA1Cという項目が9.6を示していました。正常値は5〜6であり、10をオーバーすると日常的なインスリン注射を実施すべき段階だということでした(血糖値が一定値を超えた場合でも注射は必要です)。

実際に入院して、血液以外に検査したのが蓄尿検査」です。主に腎臓の状態を調べる検査です。24時間分の排泄された尿を容器に溜める必要があり、トイレに入る際に日清のカップヌードル程の容器に尿を排泄し、さらに別の大きなツボ程の容器に尿を移し替える作業を実施しました。

入院中は1日4回の血糖検査がありました(朝食前、昼食前、夕食前、就寝前)。専用の器具で指先を傷つけて小粒程の血液を採取し血糖をチェックするものです。一定値を超えていた場合、腹部からインスリンを注射していました。

入院が始まって、同じ大部屋の患者さんで話しかけて頂いた男性がいました。その方は会計学に大変お詳しい方で、要職を豊富に経験された方でした。その方は、何の前触れもなく血液疾患を患ったという事でした。
私が退院する前に退院されていきましたが、一定期間が経過後に再度入院する計画だという事です。個人的にはすごく不思議な出会いながらも、貴重な話を聴けたのは頭に残っています。

現在の話をすると、退院後は定期的にとまではいかないものの公営のスポーツ施設で水泳をやっています。おかげ様で、幾分か体は夏バテに強くなった気がしています。

ツイートしたことですが、もし入院することになったら「高額医療費制度」を活用し「限度額適用認定証」の発行を強くお勧めします。
収入の状況にもよりますが、場合によっては1ヶ月あたりの入院費自己負担額が軽減されます。

かなり文章が下手クソで申し訳ないのですが、こんな感じです。